スーパーエンジニアリングプラスチック
- 耐熱温度150℃以上、最高クラスの強度
- スーパーエンプラはヨーロッパを中心にPEEK材によってフィクスチャーやアバットメントまで実用化されています。弊社は約20年前から日本国内の専門家と共同で、高分子材料の共同研究を開始し、歯科業界への金属代替え材料として初めてスーパーエンプラの導入に成功し、口腔内から可及的に金属を使用することなく、インレーからクラウンブリッジまでを補綴製作するプロセスを実現させました。
航空宇宙産業などに使用
TUMインレー&クラウンブリッジ
エンジニアリング
プラスチック
- 耐熱温度100℃以上、弾力性と耐久性を兼備
- 弊社ではエンプラを原材料としたノンメタルクラスプデンチャーにおいて80,000症例以上の実績を有し、金属床を併用することなく、義歯床とフィメールが一体でシンプルに製作される画期的なインプラントオーバーデンチャーを開発し、2013年に特許を取得しました。
自動車産業などに使用
TUMデンチャー
汎用性プラスチック
- 耐熱温度100℃以下、非常にもろく壊れやすい
-
安価で壊れやすく、保険適用の義歯などで使用されています。
日用のプラスチック製品など
保険適用の義歯など
耐久性について
- 大阪市立工業研究所において
耐久性試験を行いました - 試験内容は、インプラントオーバーデンチャーの脱着をイメージしてアンダーカットを付与した金属片に、維持装置を模した成型体を毎秒1回抜き差しを行なう耐久性試験を行なった結果、他の認証床用材料すべてが数千回以内で破折したのに対し、デンタエンプラTUMは40,000回破折なしという結果となりました。
適合性について
- ・大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
(歯科補綴学第二教室)
・日本補綴歯科学会(2011年)
・「ノンクラスプデンチャー用床用材料の適合性の検討」
において発表されました。 - 結論として、今回用いたポリアミド系樹脂「デンタエンプラTUM」は常温重合レジンと比較しても十分な適合性を有し、臨床における有用性の高さを示すと発表されました。